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広大な工場にたくさんのマンゴーがストックされています。
マンゴーを成熟させながら、時間の経過により、菌類や昆虫の増殖のないことを確認します。
マンゴーが適当に熟し、食べごろになり、やがてお声のかかるのを待っています。 |
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人が目で見て手に取り一つひとつ選別します。
よく熟した高品質のマンゴーが、選ばれていきます。
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清潔な水で洗います。
マンゴーの皮についた汚れを落とし、次の皮むき作業で手が汚れないようにします。 |
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実は、水洗いにもう一つ理由がありました。
プカリと浮いたマンゴーは既に発酵しているのかもしれません。
何故浮いているのかその理由を調べます。 |
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皮むき作業です。
マンゴーは縦横ともに不規則な楕円形で機械化は困難です。
もちろん、皮をむいたあとの状態もチェックします。
それにしても、鮮やかなお手並みでした。
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皮をむかれたマンゴーをスライスします。
マンゴーには中心に大きな種があります。そのためマンゴーを3つに切り分けます。
ここでも見事な包丁捌きを拝見できました。 |
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あの薄いドライマンゴーも、乾燥前はこのような大粒です。
大き目のドライマンゴーほんの2〜3きれで、マンゴー1個分になるのかも。
一袋で、いったい何個のマンゴーの栄養を摂取できるのでしょうか。
本当にドライマンゴーは贅沢な食べ物なんですね。 |
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企業秘密!
乾燥させる前に同社が長年積み重ねた美味しくするための処理を施します。
マンゴーが少し変色するほどの念の入れようです。
機械を使わず、人の手で自然のうまみを起こしているようにも見えます。 |
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マンゴーにはもともと甘みがあります。それでもその甘さをよりマイルドにするために
わざわざドイツから取り寄せた砂糖を使います。使用される砂糖は防腐効果を目安にしています。
自然乾燥させ、余分な砂糖を滲みこませず、他社より少なめにしてカロリーを抑えています。 |
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これからいよいよ機械による最終乾燥です。それにしても手間をかけてきちんと並べてありますね。
焼くのではなく乾燥です。水分だけを取り除き、美味しさと栄養、植物繊維をそのまま残します。
乾燥時間はこれまた企業機密とか。シーズンやフルーツの状態により調整するそうです。 |
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乾燥機から取り出してこの過程までは、社外秘だそうです。
それにしてもすごい量の塊ですね。それに良く見ると粒ぞろい!
これをまた1枚ずつ剥がしていくんですよ! |
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今度はビッグユーザーのために、オーダーに叶うものを1枚ずつピックアップします。
もし、日本でこれをしていたら恐ろしいコストになりますね。
こればかりはロボットにさせるわけにもいかないし。あらためて贅沢な食品だと痛感しました。 |
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このときは、某有名エアラインの機内食のデザート用のパッケージングでした。
計量して丁寧に入れています。 |
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ダンボールにつめて梱包終了!完成です。
あとは、出荷を待ちます。 |